私が知っている友人の多くが、そうだというだけで
カナダ人が全てそうだとは言えないが。
日本という国の国民が持っている生き方
(”その道一筋”が正しい道だ!と教育されている)と
彼らの生き方は違う。
生き方の多様性が存在し、許容され、溶け合っている。
例えば
・夏と冬とでは、職業が違う
・本職を成立させるために、副職を持っている
・その他いろいろ生き方がある
のだ。
これは、北に存在する国でも、
更に北に住んでいる彼らの生活スタイルなのかもしれないのだが。
しかし
副職だからといって、決して手は抜かない。
私から見たら、どちらが本職で、どちらが副職なのかさえも区別がつかない位に
真剣に働く。
例えば友人GDは、Falafelを売っているが、本職はフォトグラファー(写真家)だ。
私はそう思っている。実際、彼の写真は素晴しい。
友人Sは、大学で講座を持ち、教えているが、本職はファーマー(農家)だ。
大きく開催されるようになったファーマーズ・マーケットは
彼女と3人の女性が主宰している。
どちらの生き方が正しい。
なんて判断は、誰にも出来ないのではないだろうか。
どちらも、どれも正解なのだと思う。
いいじゃないの♪
たくさんの顔があっても。
その人と、その周りの人が笑顔でいられるのなら。
極北の地では
6月からの二ヶ月の間にしか植物は成長できない。
8月から冬を迎えるために。
それでも毎年着々と、たくましく芽は育つ。