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福祉住環境コーディネーター

商工会議所が主催する検定試験の中の一つに「福祉住環境コーディネーター」
という試験がある。 1-3級まであり、2級3級までならば、誰でも受験できる。
商工会議所のウェブサイトから抜粋すると、

  福祉住環境コーディネーターとは
   高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。
   医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、各種の専門職と
   連携をとりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示します。
   また福祉用具や諸施策情報などについてもアドバイスします。

  福祉住環境コーディネーターの主な仕事
   * 介護保険制度下での住宅改修に係わるケアマネジャーとの連携
   * 福祉施策、福祉・保険サービスなどの情報提供
   * 福祉用具、介護用品から家具までの選択と利用法のアドバイス
   * バリアフリー住宅への新築、建て替え、リフォームにおけるコーディネート

父が脳挫傷で入院してから、早いもので半年が経とうとしている。
様々な障害が彼には残った。今月半ばから、自宅にて彼を在宅で介護するため
車椅子の生活を想定し、自宅の改修や家具の配置換えを実家では急ピッチで行っている。

建築の知識だけで住宅改修を行っていたら・・・と思うと冷や汗が出る。
というのは、普段は接することの少ない、ケアマネージャー、理学療法士、作業療法士、
言語聴覚士と話をする機会が持てたので
その方々の話を聞くことにより、例えば、父に適した手すりの高さを知る事が出来たからだ。
(建築の世界では、手すりの高さは750-800mmとされているが、父の場合は、
950mmが適正高さである。)

更に、病気や怪我の違いで、体の動きは違う。
進行性の病気のクライアントの場合には、その進行程度を想定した自宅の改修を
しなければならない。

知識が増えることは良いことなので、この試験を受けます。
ちなみに試験日は、7/10です。 
え!あと2ヶ月?! 勉強 間に合うのかぃ??? (^^ゞ

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福祉住環境コーディネーター
by yukon-yuko | 2005-05-04 12:24 | 福祉
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