コアラが手を伸ばして、ゾウが鼻を伸ばしている長さ5.5㎝のプラスチック。
これは何でしょう?
ヒント1.
袋に入っている輪ゴムは、色毎に、掛かるテンション(強さ)が違います。
直径6-8mmほど。左からグレーの袋、緑の袋、ピンクの袋に入っているものです。
ピンクの袋の輪ゴムは、249gの力が掛かります。
ヒント2.
コアラの手に輪ゴムを引っ掛けて使います。
ジャジャ―ン!答えは
コアラとゾウは、歯列矯正の楽しい小道具でした。
コアラに輪ゴムを持たせる→その輪ゴムを→下の奥歯の金具に引っ掛けたまま→上の犬歯(八重歯)の金具に輪ゴムを繋ぐ→左右、両方に同じ。
<ピンク色で示したものが、輪ゴムを掛ける場所です>
なぜこんなことをするのか?
上下の歯の中央をきちんと揃え、歯の隙間を無くす為です。
歯並びは、針金とこの輪ゴムのテンションによって整えられるという訳。
でもね
輪ゴムを掛けていると、話しづらい。
”星 飛馬”の 腕や肩の力を付ける「強制めらめらギブス」の
「歯&口&頬 筋力どアップ ギブス」って感じ。
おおぉ!やったるでぇ~!
言葉に出来ず(痛いから)、握りこぶしのポーズだけで
我慢するワタクシでした。