2年前の手術後、浮腫(ふしゅ=むくみ)持ちになった。
だけど、日々サポーターをつけたり、医療用ストッキングをしたり
専門の治療院でマッサージを受ければ解決出来る。
私はまだまだラッキーだ!
そして今日は
足の具合をみるために、横浜S大病院に検査に行った。
激痛
の筋肉注射後、CTを撮るために二時間、待合室で待つ必要がある。
待合室に入ると、先客が。
72歳と80代の女性がおられた。
道端で、世間話をするみたいに
明るく笑いながら話をしたよ。
↓
それぞれの癌の話や、受けてきた治療を話し、
家族の話、旦那さんの話、毎日の健康法を話した。
60歳の時に癌が発見された72歳の女性は
その当時、
自分が死んだら、旦那さんはまだ再婚出来る歳なのだと
入院している時に同室の重いがん患者から話を聞いて
そうね、、そうなってくれたら良いわね。とホッとしたと。
80代の女性は
子供達も嫁に行ったし、お姑さんも旦那さんも見送ったから
(自分が後になって)ホッとした。
とおっしゃっていた。
なるほどな、みんな思うことは同じなんだな、と思った。
家族を置いて逝くのは、皆辛いのだ。
御二人が揃って言ったことは。
医者にはあとわずかの命だと宣告されたけれど
もう15年、もう52年は生きてるのよ。
確かに今まで、辛い治療も転移もあったけれど
だけど生きているのよね。
あなたはまだまだ若いのだから、しっかり気力を持って
しっかり生きるのよ。
そう、言葉を掛けてもらって
べらべらと話が出来てとても良かった。
注射は痛かったけど、今日来て良かったな。
元気になった。
で。2時間の待ち時間は、あっという間に過ぎました!笑