今から1-2ヶ月前の出来事。
夕飯を食べながら、父が居眠りをした。
小さな子供にしか起きない現象だと思っていたことが
目の前にあった。
自分の箸の動きが止まった。
起きなさいよ。
母の声。
母も私と同じ思いだったのかもしれない。
大分、間があってから、その
声がしたから。
今日、数ヶ月ぶりに馴染みの美容院に行った。
隣りの席の美容師と客は、女性特有の、たわいない会話を延々と楽しんでいた。
このおじさん、死んじゃいそう~って思ったー!
そういうの、あるよねー。ははは。
と、笑い合っていた。
この2人
絶望と希望を行ったり来たりしたこと、無いんだな。。。
少し、羨ましくなったけど、
だけど
それを知ってる自分も、母も、姉妹も
もちろん本人も、エライぞー!と思った。
老いることは、悲しいことでは無いのだ。
誰でも、いつかは子供に帰る。
だた、それだけのこと。